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2006年12月 7日 (木)

涙の音楽

父が亡くなってから、
テレビや街角で「涙そうそう」が流れると、
だーっと涙があふれ出ることがありました。
笑顔が印象的だった父の面影と、その曲の歌詞とがぴったりだったのです。
それが3年経ち、母が倒れた頃、
気づけば、その曲を聴いても、涙はまったくでなくなっていました。

そして母が亡くなった今、
またもや、だーっと涙がでる音楽が現れました。
aikoの「瞳」という曲です。↓参考までに歌詞はこちら
http://music.yahoo.co.jp/shop/p/53/27083/Y034880

この曲は、生まれたばかりの赤ん坊にささげる母親の歌。
aikoが友達の出産祝いに作ったそうです。
この曲の一番で「あたしがそばにいる…」から
二番で「愛する人がそばにいる…」になっているところとか、
もうだめです~

音楽って不思議なもので、
自分が似た体験をしたときに、突然響いたりするんですね。
こうして自分の内側から、
音楽という外側へ悲しみを投影させていくことで、
少しずつ癒されていくんだろうなと思います。
だから、音楽で泣くというのも大事なことです。

今、父の涙の音楽「涙そうそう」を聴くと、
涙のかわりに、なんともいえない温かな気持ちに満たされます。
音楽っていいものですね。

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